MSA[実践応用編]コース オンライン研修(eラーニング) New!
コース概要
このコースは,AIAG発行「MSA参照マニュアル第4版」で取り扱われているMSAの基本事項を実務で応用する際に役立つ重要なノウハウを学べるように考案されています。
本コースでは実践の場で必要とされる,分散分析法(ANOVA法)によるGRRの求め方,不確かさの議論,GRRの工程能力指数への影響など,IATF/AIAG公式MSAセミナーで学ぶ内容を超える領域もカバーしています。
また,復習問題(8問)及び各章の解説後に確認問題(28問)があるため,得られた知識をより確実にすることができます。
そして,最後の修了テスト15問に全問正解すれば(合格するまでトライ可能)コース修了となり,修了証明書が発行されます。
なお,それらすべての内容をIATF/AIAG公認のIATF16949第三者審査員の資格認定のための講師/試験官が豊富な実務経験をもとに精査しています。
申込方法
こちらのオンライン研修コース申込書(Word)をダウンロードし,必要事項をご入力ください。その後PDF形式にて保存し,「 online@plexus.jp 」宛にメールにてお送りください。
※ご不明な点等ございましたらお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
力量 前提条件:
以下のいずれかに該当。
1. IATF/AIAG公式「MSAセミナー」に参加なさった方
2. オンラインの「MSA[基本編]」コースを受講なさった方 ※旧名「MSA」コース
3. AIAG発行「MSA参照マニュアル第4版」で学んだことのある方
4. 測定技法を良くご存じの方
学習目標:
MSA技法を実務で応用する際に役立つ重要なノウハウを学ぶ。
コース目次:
◇はじめに
◇基本事項
なぜMSAが必要なのか
測定誤差の定量化手法
◇これまでに学んだこと
> 復習問題(8問)
◇%GRR(TV)と%GRR(Tol)
%GRR(TV)と%GRR(Tol)の定義
%GRR(TV)と区分数
> 確認問題(2問)
◇測定値の変動
測定値の変動要因
測定値の変動の特性要因分析の一例
> 確認問題(2問)
◇確率・統計の基本事項の確認
変動要因の分布
確率・統計の基本用語
分散の加法性
> 確認問題(4問)
◇有効数字の概念
有効数字
> 確認問題(4問)
◇ANOVA法によるGRR算定
分散分析法(ANOVA法)とは
ANOVA法の適用条件
ANOVA法によるGRRの求め方
測定者,部品,測定器,試行回数の決め方
ANOVA法の具体的手順(エクセル使用)
参考「データ分析」のタブ表示方法(エクセル)
分析ツールのセット
分析条件の入力
エクセルでの分散分析手順
分散分析表
分散の推定値
分散分析 数値計算結果
> 確認問題(5問)
◇契約保証
契約保証におけるGRR
フォード社のガードバンティング
> 確認問題(3問)
◇測定の不確かさ
適切なガードバンディング
測定の不確かさ
標準不確かさ
合成標準不確かさ
拡張不確かさと包含係数
不確かさ評価手順
適切なガードバンディングのまとめ
> 確認問題(6問)
◇GRRの工程能力指数への影響
工程能力指数への影響
> 確認問題(2問)
◇修了テスト(15問)
◇終わりに
参考文献
> MSA第4版スタディガイド(日本語)
※本書を参照することでより学習効果が高まります。お持ちの方はご参照ください。
修了証明書
※コース修了テストに合格すると,本証明書のダウンロード及び印刷が可能となります。
受講画面サンプル
受講期間
1ヶ月
標準学習時間
4~8時間
受講価格
1名様: 14,000円(15,400円 税込)
※100コース/500コース以上の場合,別途ボリュームディスカウントがございますのでお問い合わせください。(例)100コース: 25名様が4コース お申込みの場合